連勝がストップ──。大相撲秋場所8日目(21日、東京・両国国技館)、大関経験者の十両朝乃山(31=高砂)が十両白熊(26=二所ノ関)に寄り切られて、6勝2敗となった。

 右の相四つで土俵際まで白熊を追い詰めたが、逆転負けを喫した。取組後に「(足を)踏み込んではいたけど、もろ差しを許してしまった。そこでどうしても力が伝わらなかった。焦って下がりながら負けてしまった」と唇をかんだ。

 昨年の名古屋場所で左ひざ前十字靭帯を断裂。そこから再起を遂げて、今場所から関取復帰。3日目からの連勝が5で止まったが「仕方ないですね。負けは負けなので。明日またやってくる」と前を向く。

 その上で「ひざは悪くないし、徐々に良くなってきている。あとは立ち合いをうまく攻められるように。序盤戦よりはだいぶ(相撲の)感覚が良くなってきている。これから強い相手と当たっていくと思うので、前に前に攻めていきたい」と言葉に力を込めた。