レスリングの世界選手権7日目(19日=日本時間20日、ザグレブ)、男子グレコローマン77キロ級決勝でパリ五輪金メダルの日下尚(24=マルハン北日本)が同銅メダルのマルハス・アモヤン(アルメニア)にテクニカルスペリオリティー負けし、銀メダルとなった。

 パリ五輪準決勝と同カードとなった一戦、日下は相手の徹底した腕取り(ツー・オン・ワン)に苦戦。前に出ようと奮闘したが、本領を発揮できないまま4分23秒、1―10の大差で敗れた。「相手の策にまんまとハマったなと。対策されたのを超えられなかった自分が情けないですね」と振り返った。

 世界選手権での初優勝はお預けとなり「自分がまだまだ最強じゃなかったと感じさせられた。こういうライバルに恵まれて、ライバルの存在がこれからも頭に浮かびながら練習できるので、絶対次は勝ちます」と敗戦を糧にするつもりだ。

レスリング世界選手権でグレコローマン77キロ級で銀メダルだった日下尚
レスリング世界選手権でグレコローマン77キロ級で銀メダルだった日下尚

 非五輪階級の82キロ級3位決定戦で吉田泰造(19=日体大)がロシア出身選手を下し、銅メダルを獲得した。