欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第1節(18日=日本時間19日)、Eフランクフルト(ドイツ)に所属する日本代表MF堂安律(27)のCLデビュー弾は幻となった。

 ガラタサライ(トルコ)との一戦。0―1と先制を許して迎えた前半37分、堂安は敵陣で相手のパスをカットするとゴール前に駆け上がり、左足でネットを揺らした。貴重なデビュー弾は同点ゴールかと思われたが、ボールは相手DFに当たっていため、オウンゴールの判定。惜しくも初弾とはならなかったが、前半アディショナルタイムにはMFジャン・ウズンの得点の起点になるなど2得点に絡む活躍で5―1の大勝に貢献した。

 試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた元日本代表MF北沢豪氏は「守備から堂安の切り替えの速さ…何をすべきか。とっさに動けている。あの1点目(OG)は大きかったですね」とし「こういうところを見いだすという、守備のところで成長している。Eフランクフルトで結果を出している自信ですよね」と〝解説〟した。

 その上で、日本人MFが前半2得点に絡み、逆転へ導いたことに「ファーストアクションを起こす堂安はすばらしい」と絶賛し「初戦から5点取れた。その中心にいるのが堂安というのが確認できた」と高評価した。

 モナコ(フランス)のMF南野拓実は1―4で敗れたクラブ・ブリュージュ(ベルギー)戦でアシストを記録し、スポルティング(ポルトガル)のMF守田英正は4―1で勝利したカイラト(カザフスタン)戦の後半16分から出場。コペンハーゲン(デンマーク)のMF鈴木淳之介は2―2で引き分けたレーバークーゼン(ドイツ)戦で出番がなかった。