新日本プロレス15日の北海道・登別大会に、〝怨念坊主〟飯塚高史(59)が電撃登場した。

 この日は来年1月4日東京ドーム大会で引退を控えている棚橋弘至が、「ファイナルロード」で矢野通と対戦。1本目が6人タッグマッチ、2本目がタッグマッチ、3本目がシングルマッチという変則ルールの3本勝負で行われた。

 矢野はかつて棚橋と激しい抗争を繰り広げた「G.B.H」時代のいで立ちで登場。1本目は真壁刀義&本間朋晃とのトリオで棚橋&エル・デスぺラード&田口隆祐を下し先取に成功した。

デスペラードにアイアンフィンガー・フロム・ヘルを決めて反則負けとなった飯塚(左)
デスペラードにアイアンフィンガー・フロム・ヘルを決めて反則負けとなった飯塚(左)

 そして2本目が始まろうとしたその瞬間、何とG.B.H時代の矢野のタッグパートナーの飯塚の入場テーマ曲が会場に鳴り響く。昨年の登別大会以来、実に1年ぶりに地獄の底からよみがえった怨念坊主は場外で大暴れしながら入場した。

 矢野との極悪タッグを復活させた飯塚は棚橋&デスペラードと対戦。デスペラードにかみ付きを連発しつつビクトル式膝十字固めに捕らえるなど、2019年1月に引退したとは思えない動きと仕上がった肉体で観客を驚かせた。

 さらには代名詞のアイアンフィンガー・フロム・ヘルを手にすると、矢野のイス攻撃アシストからデスペラードに一撃。これはさすがにレフェリーが見ていたため反則負けが宣告され、飯塚は現役時代と変わらぬ暴れっぷりを見せつけるだけ見せつけて嵐のように去って行った…。