最後まで〝己〟に集中だ。2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦2日目(12日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)の1次リーグ最終戦が行われ、SC軽井沢クラブはフォルティウスに3―5で敗戦。ロコ・ソラーレ(LS)を含めた3チームが2勝2敗で並んだが、ドローショットチャレンジ(DSC)の結果で1位となり、13日の決勝進出を決めた。

 白星で締めくくることはできずも、初めての舞台で各選手が存在感を発揮。チームをけん引するスキップ・上野美優は「本当に楽しいカーリングができているなと思うし、やっぱり限られたチームしか出れないし、普段とは違った環境の中で本当にチームとして一つひとつ課題と向き合って、それをクリアしていくのが楽しい」と充実感を漂わせた。

 決勝はフォルティウスとLSの勝者と1次リーグの結果を持ち越した3戦先勝方式で争う。「(日本代表決定戦を)経験している2チームに対して、私たちは出場したことがないので、やるべきことをやっていくことが必要になってくる」と分析した上で「自分たちがどう成長していくのかに意識を向けて、これ以上に成長できるように、この大会にはいっぱいヒントが転がっていると思うので、一つひとつ拾い上げて自分のものにしていきたい」と意気込みを語った。

 この日は男子のSC軽井沢クラブがコンサドーレを下して今大会を制した。試合は見ていなかったというが「(男子から)頑張ってねとグータッチをしてくれた。パワーをもらった」とにっこり。男子に負けじと女子も頂を目指す。