カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦初日(11日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが行われ、24年日本選手権覇者のSC軽井沢クラブは8―6で勝利。通算成績を1勝1敗とした。

 午後1時スタートのロコ・ソラーレ(LS)戦は4―13と大敗。重苦しい空気が漂ったが「ミスが出ている部分を確認して、その原因は何なのかを突き詰めた」とスキップ・上野美優。フォルティウス戦は序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、6―5の第9エンド(E)に1点をスチールされたものの、有利な後攻で迎えた第10Eに上野美が最終投をきっちり決めて白星を引き寄せた。

 プレーする4選手全員が20代の若いチーム。短期間で立て直した点については「まだまだ自分たちはやれる。成長できる幅がすごく広い」と手応えを口にした上で「なかなか経験することのできない、プレッシャーのかかる舞台でのプレーをすることが1つの成長だとも思うし、ショットを決め切るためにどういうふうにしていくかも、いろんな方向で頭を使っていくと思うので、それも成長になると思う。本当に幅広いところで成長があるんじゃないかなと思う」と若武者ならではのメリットに言及した。

 勝利の余韻に浸りたいところだが、12日には午前8時からロコ・ソラーレとの一戦を控える。「今日みたいにショットが決まったら笑って、難しいショットを狙ってる時もあるけど、まずはカーリングが楽しいんだなというのを前面に出しながらプレーしたい」と自然体で先輩たちに勝負を仕掛ける構えだ。