立憲民主党の安住淳幹事長は11日、党本部で開かれた両院議員総会の終了後、ぶら下がり会見を行った。

 新幹事長に起用された安住氏は当選10回のベテラン。旧民主党時代の野田佳彦政権で財務相として活躍(20011~12年)。立憲では国対委員長や選対委員長を歴任したことで知られるほか、今年の通常国会では30年ぶりの野党の予算委員長ポストに就任して耳目を集めた。

 報道陣から抱負を問われた安住氏は「昨日(10日)から、いろんな方から何百というメールをいただききましたけれども、みんな頭のところに『大変だね、頑張ってね』と。よっぽど党が置かれている状況は大変なんだろうなと逆に知らされた感じです。私も(衆院議員歴が)30年目に入って顔は変わりませんから。いつもの顔かもしれませんけれども、これまでの経験を党の再生のために使っていければというふうに思っています」と語った。

 自民党総裁選で新総裁が選出された後、10月下旬までに行われる予定の臨時国会では首班指名が行われる。

 前任の小川淳也氏は首班指名で野田氏の名前を書くよう呼びかけることを最優先とし、うまく行かなった場合は野党間でほかの統一候補を作ることを念頭に置いた協議を進めるべきとの考えを示していた。

 安住氏は「小川君の話は私はよく知らないんだけど。それは随分先回りしたシナリオでね、そんなことを考えているよりも、野球と一緒で決選投票にのぞめること。決選投票にのぞんだところで、ちゃんと勝てるかどうかはこれから真剣にいろいろ頑張っていきたいと思います。そういうことを基本に置いてということじゃないですか」と話した。