自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)で11日、小林鷹之元経済安全保障担当相が出馬の意思を表明した。前回に続いて2度目の出馬となる。

 この日、勉強会を開いた小林氏は支持議員らと意見交換。その後、報道陣に「仲間と共に共有したのはわが国の将来に対する強い危機感です。特に私は団塊ジュニアの世代ですから、このいわゆるバブル崩壊後の失われた30年の中でいろんな思いを抱いてまいりました」と話し、「現役世代の方々に私たちと同じような思いを味あわせることはできない。その強い責任を仲間と共有しました」と強調した。

 その上で「中間層や若者世代、現役世代がもっともっと元気になるような、将来に対して夢と希望を感じられるような、そんな日本を作っていきたい。その責任が私たちにはある。それを共有する中で、この度、小林鷹之はその先頭に立って、自由民主党の総裁選に臨む、その覚悟を固めました」と出馬の意思を正式に表明した。

 訴える政策は昨年の総裁選で主張したことを踏まえながら、最新の情勢を考慮するという。また、参院選では消費税など減税を訴える野党が勢力を拡大したが、「聖域を設けることなく、一つひとつしっかりと検討し、野党の皆さんとこの少数与党の状況のなかで誠実に向き合っていく。そのことが大切だ」と話した。

 出馬会見は来週前半にも行われる予定となっている。