4年前の〝過ち〟は繰り返さない。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦初日(11日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが開幕し、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)は、延長の末に9―7で25年日本選手権覇者のフォルティウスを下して白星スタートを切った。
7―7で迎えた最終第10エンド(E)は、スキップ・藤沢五月が最終投でダブルテークアウトを成功。2点を奪って勝利を決めると、感情を爆発させた。「この大会はカッコつけちゃダメなので。一つひとつのショットが決まることは本当に奇跡に近いぐらい。あのショットで勝ってうれしい感情もあったけど、みんなの一つひとつのショットがつながったショットだった」と笑みを浮かべた。
22年北京五輪最終予選日本代表決定戦は、カッコつけてプレーしたことで苦戦を強いられた。「うちらの戦い方は感情を前面に出して戦うスタイル」と原点回帰したことで、北京五輪の飛躍につなげた過去を持つ。それだけに「4年前はカッコつけて最初に負けてたので、それはやめようと思って全力で喜んだ」と早くもらしさ全開だった。
五輪は銅メダルと銀メダルを手にした一方で、世界の頂にはまだ立っていない。かねて藤沢は「小さい頃から五輪の夢を語っている私が今目指すべきことは世界一になること」と宣言。次なる目標へ、上々の滑り出しを見せた。












