プロ野球・阪神7日、2年ぶりにセ・リーグ史上最速の優勝を果たしたことで、大阪府警は約1000人規模の警官を動員した。
一昨年に38年ぶりの優勝を果たした時には道頓堀にかかる戎橋(えびすばし)に大勢の阪神ファンが詰めかけ、大阪府警は1300人態勢で臨んだ。一時は橋を封鎖したが隣の太左衛門橋から掘への飛び込んだり、商店街の通路などで人が滞留し、痴漢騒ぎや六甲おろしを歌う大騒ぎが各所で散見された。
この日、道頓堀橋の欄干には高さ3メートル程の目隠しバリケードが設置され、左右の道路には機動隊の車両やパトカーがズラリと待機。DJポリスも動員され、大阪府警の本気度が感じられた。
大阪府警は、優勝が決まる前から遊歩道「とんぼりリバーウォーク」に降りる道頓堀橋、戎橋、太左衛門橋の階段を封鎖するなど、混雑や川への飛び込みなどを警戒するための規制を行った。
警戒のかいなく阪神優勝の一報が流れてからほどなく、遊歩道から最初に女性が飛び込み、次々と阪神ファンやYouTuber、騒ぎに便乗した外国人観光客などが次々と飛び込んだ。そのうち数人は堀から自力で上がることができず、浮輪を持った警察官が救助に走る場面もあった。
午後11時過ぎ、戎橋近くの宗右衛門町の駐車場にヒッティングマーチを合唱する集団が発生するも、警察官が駆けつけすぐに騒ぎは終息した。
兵庫県から来ていた阪神ファンの男性は「そうそうあることじゃないから、僕も飛び込めば良かった」と後悔を口にし、中国から留学して来ているという女性は「日本人はシャイだと思っていたけど、こんな熱いところもあるんだと知った。警察官がいっぱいいてびっくりした。きっとここが日本で一番安全」と感心していた。












