大相撲の夏巡業が31日、埼玉・春日部市で26日間の全日程を終え、巡業部長の境川親方(元小結両国)が総括した。

 夏巡業は3日に大阪・関西万博会場で始まり、全国各地で開催された。横綱大の里(25=二所ノ関)が昇進後、初めての巡業で綱締実演や土俵入りを披露するなど、各会場で大きな盛り上がりを見せた。

 境川親方は「平日でも、どこに行ってもたくさんのお客さんが来てくれて感謝しかない。大の里は綱締実演とか、そういう面で負担があったかもしれないけど、それもお客さんからの要望だから。大の里はしっかり(期待に)応えたと思う」と語った。

 巡業中には、大の里と横綱豊昇龍(26=立浪)が子供との稽古に参加する場面もあった。境川親方は「(両横綱は)自発的に子供の稽古をしてくれるから。本当に横綱、大関もファンサービスがいいよね。感心するぐらい」と褒めていた。