ノア25日の後楽園大会で、シングルリーグ戦「N―1 VICTORY」(9月8日、東京・後楽園ホールで開幕)のAブロックスクランブルマッチが行われ、昨年覇者の清宮海斗(29)が不満を爆発させた。
この日のスクランブル戦で清宮は、遠藤哲哉、ダガと組んでKENTA、征矢学、藤田和之組と対戦。開幕戦で激突するGHCヘビー級王者・KENTAをドロップキックで吹っ飛ばすなど激しくやりあう。最後は仲間割れを起こした敵軍に攻め込むと、KENTAのgo 2 sleepを首固めで切り返して3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った清宮は、帰ろうとするKENTAを呼び止めて「N―1初戦、アンタですよね」と語りかける。だがKENTAからは「そうだよ、そんなのみんな知ってるよ。んで?」とあおられてしまう。これに「俺もその位置に戻るためにやってきたんですよ。タイトルマッチだと思ってますから。アンタをぶっ倒しますよ」と宣戦布告。KENTAから「公式戦はあくまでも公式戦だよ。楽しみにしてるからよ。お前の技、よーく磨いといてくれ」と返されるなどやりあった。
その後、一人になった清宮は「前年度覇者の清宮海斗です。今日は、ちょっと僕、言いたいことあるんですよ」と突如言い始める。ざわつく会場を置いて「ノア! 前年度までの『清宮推し』はどこに行ったんだ! 今年はもう、OZAWA、OZAWAですよ。ポスター見ました? 僕、端の方に写ってますよ。しかも横向いてるんですよ。みんなOZAWA、OZAWAって…。あの清宮推しはどこ行っちゃったんですか?」とちょっと悲しい主張だ。
だが、それもこれも今年元日の日本武道館大会で自らがOZAWAに敗れたことがきっかけだ。風向きを変える方法は1つしかない。それも重々承知の清宮は「クソ! 今年のN―1は自分の力で勝ち取って、次のポスター、真ん中とってやりますよ! 優勝するのは、清宮海斗です!」と誓うのだった。












