〝問題児〟は更生できるのか。ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU」は、元世界3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)と専属契約を締結。同イベントのファウンダーで元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(38)はフィリピンでカシメロと会食し、今後について話し合ったことを明かしている。

 フィリピンではカシメロの契約締結は、どう伝えられているのか。現地メディア「デーリー・トリビューン」は「日本のプロモーターがカシメロに改善を勧告」と題する記事を掲載。「カシメロは、12月にキルギスまたは日本で開催が検討されている試合で、コウキ・カメダの新しい選手としてデビューする際、何らかのオーディションを受けることになるだろう」と報じている。

「カメダはカシメロをトレーニングのために日本へ連れていくと述べた。カメダが最近大規模なプロモーションを開催したキルギスも、彼のトレーニングキャンプの候補地の一つに挙げられている。カメダは『彼(カシメロ)に日本でスパーリングをさせてみたい』と語った」と記し、興毅氏がカシメロのトレーニングに関与していく考えであることを伝えた。

 同記事ではカシメロが体重超過の〝常習犯〟であることから、復活が容易ではないことも指摘。「36歳のカシメロは世界王座にもう一度挑戦しようと必死だが、カメダは彼(カシメロ)の行動次第だと断言している。カシメロとの夕食会(15日)において、カメダは新たに契約した選手(カシメロ)に対し、パウンド・フォー・パウンドの王者である井上尚弥との対戦が保証されていないことを明確にした」「カメダは『すべては彼の初戦でのパフォーマンス次第だ』と付け加えた」と記した。