ジョン・F・ケネディ米大統領のファーストレディーだったジャクリーン夫人は、夫と不倫関係にあったとされるハリウッド女優マリリン・モンローが突然の死を迎える3か月ほど前、モンローが夫にかけた電話をとり、憤りをあらわにしたと先月発売の暴露本が記した。
米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」は23日、米伝記作家J・ランディ・タラボレッリ氏による新刊「JFK:公私と秘密」を抜粋し、ジャクリーンは大統領である夫と司法長官だったロバート・ケネディの兄弟が、モンローをおもちゃのように扱っていたことを知っていたと伝えた。
同著によると、ジャクリーンはモンローを巡り、夫とロバートに話し合うよう求めたが、「彼らは繰り返し拒絶した」。兄弟は「モンローと楽しい時間を過ごしたかと思えば、次の瞬間には彼女を無視していた。ジャッキーは何か恐ろしいことが起こるかもしれないと恐れ、2人に関係を止めるよう懇願した」という。
同著はまた、ジャクリーンは夫に対し、「彼女(モンロー)は自殺するかもしれない。もし誰かが(2人の長女)キャロラインを、あなたがマリリンにしているような扱いをしたら、どう感じる?考えてみて」と告げたとしている。
その後、ジャクリーンはモンローにも直接電話で警告したというのだ。
モンローは1962年5月19日、ニューヨークで開催されたケネディ大統領の45歳の誕生祝賀会で伝説の「ハッピーバースデー・ミスタープレジデント」を歌った夜、ケネディに電話をしたが、電話に出たのはジャクリーンだった。
モンローの精神状態が不安定なことは知っていたが、ジャクリーンは「マリリン、あなたはジャック(ケネディ大統領の愛称)と結婚するの?それは素晴らしい」と皮肉を込めた。
続けて「あなたはホワイトハウスに引っ越して、ファーストレディーとしての責任を担う。私は出て行って、あなたが全ての問題を抱えることになるわね」と静かに怒りを示したという。
それから3か月足らず後の62年8月4日、モンローはロサンゼルスの自宅で36年の短い生涯を閉じた。












