ボクシングの東洋太平洋バンタム級王者ケネス・ラバー(フィリピン)と世界2階級制覇王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)が対戦するバンタム級ノンタイトル10回戦の前日計量が16日、フィリピン・マニラ市内で行われた。ラバーは1回目で計量オーバーし、2回目でクリア。コンセプシオンは1回目でクリアした。
ラバーはIBF世界バンタム級8位で、フィリピン国内で「パッキャオ2世」と称される次期世界王者候補。今年5月には元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーが務める「3150×LUSHBOMU」とのプロモーション契約を締結した。
計量を終えたラバーは「計量はギリギリだったけど、クリアできて良かった。この試合は世界王者へ向けての通過点。この試合はKOで勝って、日本のバンタム級王者たちに挑戦したい」と力強くKO宣言。日本のバンタム級王者たちへ〝挑戦状〟を叩きつけた。
また、前日計量に同席した興毅氏は「ラバー選手は非常に高いポテンシャルを持っていて、練習にも熱心に取り組むタイプ。間違いなく世界王者になれる逸材だと思います。将来的に日本のバンタム級世界王者の面々に割って入ってほしいですね」と大きな期待を寄せた。
現在のバンタム級はWBC&IBF王者に中谷潤人(M・T)、WBO王者に武居由樹(大橋)、WBA休養王者に堤聖也(角海老宝石)と日本選手がズラリと並ぶ。ただ、中谷はスーパーバンタム級への転向を表明しており、那須川天心(帝拳)や井上拓真(大橋)ら有力選手が虎視眈々とベルトを狙っている。層の厚いバンタム級戦線に、ラバーは割って入ることができるのか。











