レジェンドの爆弾発言により、F1レッドブルの角田裕毅(25)の去就も大きな動きを見せるかもしれない。
フェラーリのルイス・ハミルトンが低迷したハンガリーGPで「自分は役立たずだ。(フェラーリは)ドライバー交代を検討すべきだ」と自らの更迭を要求するという爆弾発言を行った。
低迷によるショックからの発言でもあり、即座にフェラーリがドライバーの交代を検討することはなさそうだが、ハミルトンは40歳を過ぎたベテランとしての限界や、精神的な疲労もあり自暴自棄になっている様子が浮き彫りになったのも事実だ。
そのため、ハミルトンが来季まで残る契約を前倒しにして今季かぎりで引退するとの観測も強まっている。スペインメディア「グラダ3」は「チームメートと同じパフォーマンスを引き出せず、フラストレーションを募らせているという」とした上で「英国のマスコミは引退について報じている」とハミルトンの母国英国では引退説が強まっている様子を伝えた。
「権威ある英国のメディアは、ハミルトンの能力に疑問を呈し始めている。彼らは、ハミルトンがF1からの引退を早め、私生活に専念し、莫大な経済的利益を得る可能性を示唆し始めている。彼らは、年齢が彼に重荷となり始めており、F1で抱えている問題を解決できるかどうか疑問視している」と指摘。
そして関係者の話として「ハミルトンが(今年の)シーズンを終えるために復帰しない可能性は非常に低いようだが、このままの状況が続けば、2026年に復帰したいという彼の意欲は疑問視されることになるだろう」。そして「今シーズン末の引退が現実味を帯びてくるかもしれない」とした。
こうした状況を受けて、フェラーリの後任ドライバーに関する議論が沸騰。海外ファンからはSNS上で「フェラーリが彼を獲得すると思う」「まず第一に、ハミルトンの即座の代役はベアマンだ」「来年引退すると思っていたけど、もし今年だとしたらつらい。ベアマン、スクーデリア・フェラーリへようこそ」「フェラーリがルイスを交代させたいのなら、答えはオリバー・ベアマンであるべきだ」などとフェラーリ育成出身で今季はハースでドライブするオリバー・ベアマンの〝復帰〟を待望する声が強まっている。
この動きが現実になると、ハースには空席ができる。そこで浮上するのが来季契約が未定の角田だ。ハースは小松礼雄代表が角田の実力を高く評価しており、昨秋からトヨタが提携した背景からも日本人ドライバーは欲しいところ。昨夏に角田の争奪戦が起きた際には、ハースも獲得に動いたとされており、両者の関係は以前から密接だ。
ハミルトンが電撃退団となれば、一気に角田のハース入りが加速する可能性もありそうだ。












