イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(32)が〝全ポジション〟でプレーする意向を明かした。

 英メディア「ThisisAnfield」は遠藤について「この日本人は2年在籍し、ベンチから影響力のあるカメオ出演を頻繁にこなし、カルト的な人気を誇っている」とし「リバプールのセンターバックで起用されることに満足していると語り、どこでもプレーすると付け加えて、自身のチーム精神を説明した」という。

 守備的MFが本職の遠藤は昨季もDF陣に多数の負傷が出た際にセンターバックとして出場。チームの勝利に貢献したが、4日に行われたスペイン1部ビルバオとのプレシーズンマッチでもセンターバックでフル出場し存在感を示した。

 同メディアによると、遠藤は「アルネ(スロット監督)と会って、彼がどのようにプレーしたいのか。彼の戦術は何かを理解しようとした。それが僕がプレシーズンのトレーニングキャンプで適応しようとしたことだった。なぜなら誰もが彼のサッカーに適応する必要があったからだ」と語ったという。

 その上で「昨季もそれを実現しようと試みました。そしてプレミアリーグで優勝することができました。アルネと話したときに『どこでプレーをしても構わない』と言いました。僕はシックスバックでも右サイドバックでもセンターバックでもプレーできる。常に100%の力を出し切るつもりだ。日本でもセンターバックをやっていた」と、ポジションにこだわらない姿勢を示した。

 昨季にスロット監督が就任後、出番は激減したが、改めて複数ポジションでのプレーを受け入れることで、今季は出場機会が増える可能性もありそうだ。