女子ゴルフの今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」最終日(3日=日本時間4日、英西部ウェールズのロイヤルポースコールGC=パー72)、単独首位で出た山下美夢有(24=花王)が、3バーディー、1ボギーの70で通算11アンダーに伸ばし、米ツアー初優勝となるメジャー制覇を飾った。

 最終18番で大勢のギャラリーが注目する中、山下はウイニングパットを冷静に沈めると、涙ぐみながら両手を高々と上げて勝利のガッツポーズ。キャディーと抱き合った後、すぐさま日本勢の選手たちが祝福に駆け寄り、勝利のシャンパンファイトで快挙を喜び合った。そのままシャンパンを一口飲み、文字通り勝利の美酒に酔いしれた。

 日本勢のメジャー制覇は、4月のシェブロン選手権を制した西郷真央(島津製作所)に続いて史上6人目(7回目)。AIG全英女子オープンの優勝は、2019年の渋野日向子(サントリー)以来、6年ぶり2人目の快挙となった。

 そして2位タイには、猛チャージを見せた勝みなみ(27=明治安田)が入る大健闘。日本勢がワンツーフィニッシュを決める大快挙となった。

 英公共放送「BBC」も山下の快挙を速報。「山下美夢有は、シェブロン選手権での西郷真央の優勝に続き、2025年の女子メジャー大会で2人目の日本人優勝者となった」などと報じた。

 山下の偉業が世界から称賛されている。