立憲民主党の野田佳彦代表は1日、国会内で開いた両院議員総会・懇談会に出席した。

 同党は参院選で改選22議席からの上積みができず、横ばいとまったく振るわなかった。比例代表の得票数は国民民主党や参政党に続く4位と予想外の結果に終わった。

 これを受けて党内から「敗北だ」と落胆の声が出るなか、総会・懇談会に衆参国会議員151名が出席した。

 野田氏は冒頭のあいさつで「(参院選の)戦いに当たっての当初の思いは少なくとも現職、元職は全員が(国会に)戻っていただいたうえに新人が増えるというイメージをもとに戦った」と振り返った上で「残念ながら現職や元職を含めて戻ってこれなかった人が出てきてしまった。執行部、代表としては痛恨の極みだったと思っています」と陳謝した。

 総会後の懇談会で野田氏は、22名の所属議員からの批判の声に耳を傾けたという。

 終了後、大串博志代表代行によると、出席者からは参院選で比例区に届け出た〝民主党〟という略称に関して国民民主党(玉木雄一郎代表)と同じだったことに触れ「党名は『民主党』にしたらいいんじゃないか」との意見が出たという。

 野田執行部の進退については、何人かの出席者たちが「ケジメをつけるべきだ」、1名だけ「人事で刷新すべきだ」という言葉を使って厳しく批判した。

 最後に野田氏が懇談会を総括し「大変厳しい結果に対して、厳しい声をいただきました。しっかり(参院選を)総括することで次につなげていきたい」と決意を述べたという。