格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)で、クレベル・コイケ(35=ブラジル)にリベンジを果たした朝倉未来(33)が〝自分のためのベルト〟というRIZINフェザー級王座を射程圏にとらえた。
未来はグラウンドでの攻防を狙うクレベルに付き合わず、すべて上からコントロールし、2対1で僅差の判定勝ちを収めた。試合後、未来は「格闘家は1試合で人生が大きく変わる。クレベルも僕もこの試合にかけてきた。とにかく勝ててよかった」と安堵の表情を見せた。「クレベルには攻めづらい何かがあった」と試合を振り返った未来。「試合の癖を研究して、徹底的にやってきた」と練習の成果が結果につながったことを強調した。
気になる次戦の相手については「ファンが一番見たい人と試合したい」としながらも、選択権があるなら平本蓮と戦いたいと言い放った。平本は5月のリベンジマッチが白紙となった因縁の相手だ。しかし「まあでも、ケガでできないんじゃないですか、どうせ」と一刀両断。さらに「復帰1戦目になってあーだこーだ言われても面倒なんで、絶好調の時にやりたいですね」といったんは見送る構えを見せた。
また、今回の勝利を受けて未来は「チャンピオンとやりたい」と改めてタイトル戦を見据えた。「フェザー級のベルトはもともと俺のために作られたと思っている。RIZINに俺が出場し始めて、最初7連勝した時もフェザー級に相手がいなかった。俺が盛り上げてきたという自負がある。最後は絶対、フェザー級のベルトを取りに行きたいと思います」と拳を固く握った。
現在のRIZINフェザー級王者は5月にクレベルからその座を奪った、〝キルギスの犬鷲〟ラジャブアリ・シェイドゥラエフだ。ベルト戦線の最前線に躍り出た未来の今後に注目だ。












