格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)で、大相撲の元幕内貴源治こと貴賢神(28)が稲田将(36)に2R2分28秒でTKO勝ちした。

 1ラウンド(R)序盤はカーフキックを放つなど打撃を放った貴賢神だが、組み付かれるとテークダウンを許す。だがそこから必死のディフェンスで決定打を逃れると、ロープ際で狙われた腕十字も回避。そこから上を取り返すと、強烈なパウンドを振り下ろした。

 2Rは開始早々左アッパーをヒットさせるなど打撃を打ち込んで尻もちをつかせ「猪木アリ状態」を作るとパスしてサイドポジションを奪う。そこから右のパンチとヒジを何発も振り下ろすと相手が何もできなくなり、レフェリーが試合を止めてTKO勝ちが告げられた。この完勝には、ABEMA PPVで視聴できる配信で解説した川尻達也も「しっかりMMAで勝ったって感じですね」と賞賛だ。

稲田将(下)にパウンドを打ち込む貴賢神
稲田将(下)にパウンドを打ち込む貴賢神

 試合後は「ホッとしているのと同時にパフォーマンスが3割くらいしか出せてないのでまだまだだと思います。練習だともっと違う動きなんですよ。そういう意味でまだ3割くらいかなと思います。もっと手数を多く出している想定だったんですけど」と反省を口にしていた。