自民党内は22日、参院選の大惨敗を受けても続投宣言した石破茂首相へ、辞任を求める動きが加速。重大な局面を迎えている。
同党関係者によると、石破首相は翌23日に総理総裁経験者の麻生太郎氏、菅義偉氏、岸田文雄氏の3者と面会する方向で調整が進められていると明かす。「石破総裁は総理就任後に個別で首相経験者と面会したことはあった。今回は麻生党最高顧問、菅党副総裁、岸田氏という3氏で面会するのは初めてだ」(同関係者)
石破首相は麻生氏たちとの会合で改めて自身の続投に理解を求めることが予想されているが、同党議員はこんな見方を示した。
「石破総裁の続投に猛反対した地方組織は山梨県青年局、茨城県連、栃木県連、高知県連、山口県連、愛媛県連の6県。今後も増える見通しです。明日(23日)、行われる異例会合で石破総裁は辞任の時期を麻生、菅、岸田3氏に伝えるのかもしれない。辞任の時期は8月1日に招集される予定の臨時国会会期末の直後ではないか…」
永田町関係者によると、同党の木原誠二選対委員長はこの日に放送されたBS11番組で、今回の選挙結果を受け、衆参両院で少数与党になったことに「下野も(与党が政権を失って野党になること)もちろんあり得る。選択肢の1つだ」と述べたという。
「野党と連立が組める状況でない中で〝石破おろし〟の収束は考えられない。わが党がこれからも政権与党であり続けるためには、石破総裁が辞任した後に開かれる予定の秋の臨時国会までに、総裁選という選択肢が浮上するだろう。しかし、党内政局に関しては現時点で全く見えてこない」と同党議員は指摘した。












