【ニュースシネマパラダイス】どうも! 有村昆です。参議院選挙の投開票が20日に行われました。自民・公明両党は過半数を維持できず、衆議院に続いて少数与党になりました。投票率は58・51%で、前回の参院選から6・46ポイント上昇。3連休の中日でしたが、多くの人が政治参加し意思を示しましたね。

 そこで政治を大々的に取り扱った2024年公開の映画「掟」を紹介します。

 今作は、今回の参院選にも候補者を立てた地域政党「再生の道」の代表・石丸伸二氏をモデルとしたフィクションの政治エンタメ映画です。

 主人公は地方都市の市長選挙に立候補した元銀行員のアナリスト高村誠也。見事市長に当選した後、居眠りをする議員の存在をSNSで発信したことをきっかけに市議会と激しく対立する彼の改革の日々を描きます。

 当選した高村市長は、過疎化が進む市を大胆に変えるべく取り組みだしますが、なかなかうまくいきません。2人目の副市長の選任や大手衣料雑貨メーカーの出店はことごとく議会の反対にあってしまう。市のために改革を急いだ方が良いことはみんなが分かっているんですが、古い体制の議員たちは徹底的にあらがう。このストーリーに本当に政治ってなんなんだろうと深く考えさせられます。

 だからやっぱり、当たり前なんですけど政治に実質的に関わる首長や議員を選ぶ選挙ってすごく重要なんです。でも、投票率が6割弱。4割以上の人たちが、選挙興味ないしーとか、何も変わらないしーとか言ってきた結果が今だと思うんですね。本当に日本を変えようと思ってる政治家がみんな力を出そうと頑張っている。そこに僕らがもっと関心を持っていかないといけないなと思いました。

 モデルとなった石丸氏率いる再生の道は参院選で惨敗。先の都議選でも議席を獲得できず、苦境に立たされています。石丸氏本人も含めて、今後の動きに注目ですね。参院選は終わったばかりですが、選挙はなくなることはありません。必ず次があります。「もっともっと積極的に政治に参加しないとダメだよ」とより思いました。今作をご覧になって、政治への関心を強めていただけたらと思います。