TBS系選挙特番「選挙の日2025」が参院選投開票日の20日放送され、参政党の神谷宗幣代表が同局系「報道特集」への抗議声明について言及した。
12日放送の「報道特集」では参政党を取り上げ、キャスターでTBSの山本恵里伽アナウンサーが外国人政策について、排外的な言葉がSNSで拡散し「正直、すごく戸惑いを感じています」と指摘。参院選での1票が身近な外国人の生活を「脅かすものになるかもしれない」などと語った。これを受けて参政党は翌13日、抗議声明を発表していた。
選挙特番ではスペシャルキャスターの爆笑問題・太田光が中継で神谷氏に迫り、参政党の抗議声明について切り出した。
神谷氏は山本アナの実名に触れず「女性の方」と表現した上で持論を展開。「(山本アナが)あおったとか(山本アナを)許せないとかいったことは一切ない。個人攻撃はしていない」と説明する。
「個人の(問題)じゃなくて番組の編成(内容)自体に問題があると。女性の方も台本を読んだだけじゃないか、くらいに思っていた」と続けた。ただ、太田は食い気味に「そういうことはないと思いますけど」とサラッと台本ではないと推測した。
神谷氏は「分かってください」と断り「あの女性も(SNS上で)やられているかもしれませんが、私はそれ以上にやられた」と指摘。SNSや放送での個人攻撃は許されないとした。
山本アナは選挙特番に出演したが、神谷氏とのやり取りはなかった。
山本アナは12日放送の「報道特集」で「外国人政策が争点に急浮上する中で、これまではそこまで注目されていなかった強硬な主張が急に支持を集めるであるとか、社会が決して受け入れてはこなかった排外的な、差別的な言葉がSNSで拡散していく。そういった現実に正直、すごく戸惑いを感じています」と指摘。「実際、外国籍の人と全く関わらずに生活をしている人って、実はほとんどいないと思うんですよ。学校の友達だったり、職場の同僚だったり。自分の1票がひょっとしたらそういった身近な人たちの暮らしを脅かすものになるかもしれない。これまで以上に想像力を持って投票しなければいけないなと感じています」と語っていた。
これに参政党は翌13日、抗議声明を発表。「選挙報道として著しく公平性・中立性を欠く内容が放送された」「放送倫理に反する」などと指摘し、「TBSに対して厳重に抗議し、訂正等を求める申入書を提出しました」としていた。











