参院選(20日投開票)東京選挙区に立候補した無所属の山尾志桜里氏は19日、選挙戦最終日に都内8か所で街頭演説会を開き、支持を訴えた。

 選挙前に国民民主党に離党届を叩きつけ、無所属で出馬を決めた山尾氏は17日に何者かに「殺すぞ!」などと記した2件の殺害予告を受けたと正式に発表し、波乱に満ちた選挙戦を展開させてきた。

 この日の山尾氏は選挙カーの上でマイクを持つと「私は17日間、伝えることはずっと変わっていないんですけども、演説の後に必ずみなさんとお話をして、演説と会話がワンセットの選挙だと思ってきました。みなさんからいろんな気持ちや思いをいただいて、どんどん変わっていきました」と振り返った。

 今度の参院選で数えて5回目の国政選挙となったことにも言及。「とても素敵な体験です。これまで4回の選挙では、演説が滑らかになっていくんです。だけど、今回の選挙で私が感じているのは、滑らかで言っているんじゃなくて自分でいうのも変なんですけども、全部の濁りがなくなっていって、伝えたいことだけをみなさんに『どうやったら伝わるか』ということだけを考えてお話をさせてもらっているうちに、自分の中でどうしても国会に戻らなきゃいけない気持ちも強く、すごく深くなってきました」と心境を打ち明けると、聴衆から「そうだ!」と大きな声援を受けていた。