大相撲名古屋場所7日目(19日、愛知・IGアリーナ)、関脇霧島(29=音羽山)が小結高安(35=田子ノ浦)をはたき込んで6勝目(1敗)を挙げた。

 立ち合いで真っすぐ低い姿勢で当たった霧島は、右ではたき、高安が手をついた。1敗で並んでいた元大関同士の取組を制した。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元横綱若乃花の花田虎上氏(54)は「霧島がよく見ていた。頭から当たっていって。高安はいつもの肩からの当たり方じゃなかった。(高安は)上体が高い。ふわっと当たっていって、うまく(霧島に)いなされましたね」と説明。

 その上で「高安も腰が高い。それを防ぐために、(いつもは)わざと思い切り当たっていっている。今日はそれがなかったから、霧島も余裕があってよく見ていた」と解説した。

 優勝争いでは、唯一の無敗だった元大関の幕内御嶽海(32=出羽海)がこの日に初黒星。霧島や新横綱大の里(25=二所ノ関)など6人が1敗で並んでいる。