大相撲名古屋場所4日目(16日、愛知・IGアリーナ)、横綱豊昇龍(26=立浪)が幕内阿炎(31=錣山)に押し出されて2日目から3連敗。1勝3敗と苦境に立たされた。
豊昇龍は阿炎のもろ手突きに大きくのけぞり、そのまま一方的に押し込まれた。土俵際で懸命に残そうとするも、左のかかとが土俵を割って勝負あり。支度部屋に戻ると、手を左右に振って報道陣を遠ざけた。
横綱が3日連続で金星を与えるのは平成以降で9度目。豊昇龍は横綱3場所目にして、金星配給が早くも8個にまで積み上がった。師匠の立浪親方(元小結旭豊)によると、場所前に左足親指を負傷。この日の取組後、本人も足を気にするしぐさを見せた。横綱として初優勝が大きく遠のくばかりか、15日間の皆勤も不透明な状況となった。
幕内後半の審判長を務めた九重親方(元大関千代大海)は「心配。元気がない。阿炎はすごい立ち合いだった。豊昇龍は起こされて、圧力を止めるのが精いっぱいだった」と評していた。












