陸上女子で五輪2大会連続代表の田中希実(ニューバランス)は〝旅〟で気持ちをリフレッシュしている。
4~6日に行われた日本選手権で1500&5000メートルを制し、世界選手権(9月、東京)代表の内定。現在は岐阜・御岳で合宿中で、10日には都内で行われた「New Balance 新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン〝Run your way〟発表会」にオンラインで出席した。
世界選手権の内定を勝ち取った田中は「ようやく正式に世界選手権に向かっていける」と安堵する一方で、自身の現在地を冷静に分析。「5000メートルでは入賞したことがあるけど、1500メートルではまだちゃんと勝負ができていない。5000メートルも年々レベルが上がっていて、五輪以上に入賞するのが難しい」としながらも「世界の上の層に食らいつく姿を見せられたら」と力強く語った。
多くの海外遠征を経験する中で「レースにとらわれてしまうあまり、結果によって土地の印象や遠征の思い出が変わってしまうもあった」というが、今季は心境に変化が生じたという。「海外の風景の中を走ることを純粋に楽しめている気がしている。私は走りを通して旅をすることが好きなんだなと改めて感じた」と振り返った。
そんな田中はランナーたちに向けて「大会は普段練習しているところとは別の場所に行くことが多いと思うので、走ることと旅をセットで楽しんでいただけたら」とアドバイス。約2か月後の大舞台へ、気分転換を図りながらピーキングを合わせていく。












