バレーボール女子元日本代表で昨年に現役を引退した古賀紗理那さん(29)が後輩たちの現在地を分析した。
2024年パリ五輪で主将を務めた古賀さんの引退後は、石川真佑(ノバラ)が新主将に就任。指揮官もトルコ出身のフェルハト・アクバシュ氏を招へいし、新たなスタートを切った。28年ロサンゼルス五輪に向けた初陣となったネーションズリーグ(VNL)は第2週を終えて4勝2敗。9日からは自国開催の第3週千葉大会が幕を開ける。
6日には古賀さんの初エッセー「後悔しない選択」の出版記念トークショーを都内で実施。トークショー前には報道陣の取材に応じ、千葉大会の見どころについて「去年までのチームとは全くの別のチームになっている。選手たちがそれぞれのプレーに徹することが大切になってくるかなと思うので、そういうところをファンのみなさんには見ていただきたい」と熱弁を振るった。
第1週カナダ大会は4戦全勝と好スタートを切ったが、第2週香港大会はパリ五輪金メダルのイタリアと中国に敗戦。「勝っている時はすごい調子がいいし、気分的にも調子が上がってる状態なので、強いなと思う。だけどやっぱり苦しくなった時に、チームとしてこうやって点を取っていこうとか、苦しい状況から抜け出そうとか、そういう解決策は多分これから試合を重ねるごとについてくるものだと思う」と指摘した上で「焦らずに苦しくなっても解決策を他の選手同士で話し合いをして、次につなげていくことがこれから大切なんじゃないかなと思う」とアドバイスを送った。
日本は海外勢に身長で劣るだけに「それぞれがそれぞれのプレーをしなければ勝てないと私は感じている」と古賀さん。期待を寄せるからこそ、元リーダーの視点からさらなる奮起を促した。












