国民民主党の榛葉賀津也幹事長は4日、東京・池袋東口で開いた参院選(20日投開票)東京選挙区に立候補した奥村よしひろ氏の応援に駆けつけた。

 選挙戦2日目。大阪市内で第一声(3日)を上げた榛葉氏はこの日、東京、神奈川、埼玉、再び東京に戻るというハード選挙スケジュールをこなした。

 聴衆は平日にも関わらず、SNSで榛葉氏の演説を知った人たちが大勢集まりスタートした。

 自民党、公明党は参院選の公約に物価高対策として国民に一律2万円を給付し、子どもと住民税非課税世帯の大人に2万円を加算すると明記している。財源について石破茂首相は「赤字国債には依存しないです」と表明。税収の上振れ、歳出の不用額、基金の返納金などの税外収入を集めて、捻出する方針を示している。

 榛葉氏は「給付金は何度もやっているけどね、決まって選挙の前なんだな、これ。1回でも選挙後に給付金をやればいいじゃないか」と自公両党のバラマキ給付金政策をけん制すると、同党の考えを主張した。

「庶民からしたら2万円欲しいよ。だけどさあ、俺たちの税金だぜ! 取り過ぎた我われの税金から2万円給付なんて、庶民をなめるなって話だよ! 取り過ぎた税金で選挙前に配るなら(政府は最初から税金を)取らないでよ。喉が乾ききった我われにはコップ1杯の水が欲しいよ。でも日本人が(政府に)やってほしいのは、喉が渇いた我われに水1杯を買える(2万円)じゃなくて、井戸を掘っていつども水がくめる(経済)状態にしてほしい」

 榛葉氏は聴衆たちから再び大きな拍手を受けると、記念撮影などに応じたあと、千葉県の街頭演説会に向かった。