〝コメ担当大臣〟小泉進次郎農相が18日に東京都議選の応援に駆けつける。これまで候補者の事務所を訪れたことはあったが、18日は演説会をハシゴする。
17日時点では三鷹市、小平市、西東京市、清瀬市(北多摩4)の4つの演説会が発表されている。コメ騒動では備蓄米放出を電光石火で行い評価を上げた。もちろん根本的な対策はこれからではあるが、いいところがない石破政権にあって唯一の明るい材料となっている。
備蓄米効果か、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査によると、次の首相に一番ふさわしい人物として小泉氏がトップになったという。ポスト石破の筆頭となったわけだ。
一方で、小泉氏の地元である神奈川県三浦市の市長選が15日に行われたのだが、自民党が推薦する現職候補が無所属新人候補に敗れる波乱があったことがマイナスの評価をされている。小泉人気が盤石ではないことを露呈した。
ほかのポスト石破に目を向けると、昨年の総裁選に出馬した高市早苗氏や〝コバホーク〟こと小林鷹之氏が都議選の応援に精を出している。永田町関係者は「選挙応援は仲間を増やす機会になる。また、応援を依頼されるということはそれだけ聴衆に受けると思われているということでもある」と指摘した。
この日、小林氏は上野駅前で鈴木純候補の応援に駆け付け、「私たちがやるべきことは毅然として自民党らしい政策で国民の皆さんの暮らしをもっと豊かにして国を守っていく。そして大切な故郷、地域を守り抜いていくことであります」と訴えた。
小林氏は先日、自民党が参院選の公約に国民一律2万円を給付することにした件に、「しっかり詰めてから丁寧に政策決定した方がいい」と異論を唱えたばかり。党の主流派からは距離を置いたところから発信をしている。
都議選の後は参院選が続く。ポスト石破候補たちが応援演説でアピールすることになりそうだ。












