立憲民主党の小川淳也幹事長は3日に国会内で会見。動画クリエーターの西沢佳唯氏が、今夏の参院選で国民民主党比例代表から立候補予定の山尾志桜里氏の公認に反対を訴え、通称「山尾しおり」として参院選比例代表への立候補を目指してることに言及した。
小川氏は「(本物の)山尾さんや、国民民主党の評価や判断について言及するつもりはありません」と述べた上で、まず選挙戦の現状について持論を述べた。
「この間、例えばポスターや掲示場が占拠されたりした。政見放送がかつてでは、考えられないような公共の電波で垂れ流された。そして〝二馬力立候補〟と自称する、直ちに解釈しかねる選挙運動が公然と行われたり、同姓同名候補をある種、妨害行為と断定していいのか若干の戸惑いはありますが、同姓同名の方はいらっしゃいますからね」
その上で「どの党がどうではなくて、公職選挙そのものの信任を犯しかねないような、ある種の合法的な破壊行動と言うんでしょうか。公職選挙の信任公正を犯しかねないような行動が行われていることを私は大変、危惧しています」とした。
そうした背景について小川氏は「これは日本のみならず、政治全体がややポピュリズムに触れつつあることと関係性がないとも思えないんです。これは私の私見ですが、これだけ格差や貧困が拡大してきた社会にあって、多くの人々が疎外感や無力感を感じ、今のルールで何かに参加するというよりも、秩序やルールそのものを壊してくれと、破壊衝動を抱きかねない時代に入ったことを危惧している。一部の政治家や政党が有権者の心理を時にあおったり、そこに便乗する傾向があらわれつつあるという意味で、私は大変危惧しています」と語った。
最後に小川氏は「そういった意味で、新たなルールという議論がもしかしたら必要かもしれません」と見解を述べた。











