〝ザ・ボス〟こと米ロック界の重鎮ブルース・スプリングスティーンが、マンチェスター公演開始に際し観衆の前でトランプ大統領を痛烈に批判した。英紙マンチェスター・イブニング・ニュースが14日、報じた。

 スプリングスティーンは14日、マンチェスターでの初日、ファンが熱狂的な拍手を送る中、満員のアリーナにツアーへの歓迎の意を表し、「マンチェスターに戻ってこられてうれしい」と述べた。

 スプリングスティーンは、長年にわたり民主党の大統領候補の選挙運動に繰り返し参加してきた熱烈なリベラル派だ。

 スポットライトに照らされながら、「私の故郷では、私が愛し、私が書き記してきたアメリカ、250年間、希望と自由の光であったアメリカが、現在、腐敗し、無能で反逆的な政権の手に落ちている。今夜、民主主義とアメリカ精神の真髄を信じるすべての人に、私たちとともに立ち上がり、権威主義に反対の声を上げ、自由を支配するよう求める」と話した。

 この発言はすぐにXで注目を集め、あるファンは「ブルース・スプリングスティーンがトランプ大統領を痛烈に批判した。マンチェスターツアーの始まりに信じられない瞬間だ」と投稿した。

 別のファンは「ブルース・スプリングスティーンがトランプ大統領へのメッセージでツアーを開始。『無能な独裁者…民主主義を信じる者は皆立ち上がれ』」とコメントした。