ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が窮地に立たされていると、専門メディア「3KINGS BOXING」が報じた。

 井上は4日(日本時間5日)に米ラスベガスでWBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)にプロ2度目のダウンを喫しながらも8ラウンドにTKO勝利を収めた。30戦無敗の王者は9月の次戦で、かねて挑発を繰り返していたWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と激突する。

 同メディアは「井上尚弥、アフマダリエフ戦で最大の脅威に直面」との見出しで「井上はこの試合で敗北の危機に瀕している。井上はカルデナスに勝利を収め、ボクシング界に興奮をもたらした。しかし32歳の井上はその弱点を露呈しつつあるようだ」と指摘する。

 その上で「かつて統一王者だったアフマダリエフはスキル、スピード、フットワーク、そしてパワーを備え、無敵の王者を翻ろうする」とし「MJ(アフマダリエフの愛称)はスーパーバンタム級で井上にとって最大の脅威となっている。世界屈指のボクサーの一人を王座から引きずり下ろすだけの実力を備えている」と伝えていた。