日本バレーボール協会の川合俊一会長が、大一番で発生した問題点に言及した。
27日の大同生命SVリーグ男子チャンピオンシップ準決勝(Asueアリーナ大阪)でレギュラーシーズン(RS)2位のサントリーサンバーズ大阪はRS3位のウルフドッグス名古屋に3―1で勝利。5月3日に始まる決勝戦(東京・有明アリーナほか)にコマを進めたが、終盤に騒動が発生。パリ五輪男子代表で大阪Bの山内晶大やファンなどから疑問の声が上がっていた。
問題のシーンはサントリーがセットカウント2―1でリードした第4セットの、25―25の場面だった。名古屋のティネ・ウルナウトのスパイクがアウトとなったところで、ビデオ判定を要求。チャレンジが成功して26―25となったが、スクリーンに映し出されたビデオ判定の画面に「タッチ」を意味する丸がついておらず、ニミル・アブデルアジズが審判に確認するために詰め寄った。
審判はこの行動をマナー違反と判断。すでにイエローカードをもらっていたアブデルアジズにレッドカードが与えられ、サントリーにも得点が入り、26―26となった。
この件について川合会長は29日までに自身のインスタグラムを更新。「まずはこの試合でルール的に問題にすべき点は主に2つだと私自身は思っています」と切り出した上で「1つ目はレッドカードが出たのに1点しか加点されず試合が再開された事です。これは審判の方も非を認めています。もちろん2点入って然るべきなので、ここに審判サイドにミスがあった事は間違いありません」とつづった。
そして「ウルフドッグスの選手に対してなぜ2回レッドカードが出されたのか?ここが一番ファンの方が知りたい、納得されていない最大の事だと思います。関係者や審判サイドで観ていた方の証言から結論を言いますと、この問題が起きるかなり前の段階から、何度もウルフドッグスの外国人選手からサントリーの選手に対して言ってはならない文言が出ていた事が確認されています」と明かし「すでに審判の耳にも入っており、それがその後に起こったあの場面でのウルフドッグス側の選手の抗議に対しレッドカードが出されたことに起因しているのだと思われます」などと説明した。
実際に現場に居合わせた関係者は記者に「ウルフドッグスの選手から文字にはできない暴言が聞こえた」と証言している。
川合会長のコメントはSNS上で瞬く間に拡散され、Xではトレンド入りを果たしている。












