2021年東京五輪レスリング男子フリー65キロ級金メダリストの乙黒拓斗(26=自衛隊)が4日、自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した。
乙黒は自身の鍛え上げられた背中の写真とともに「急な発表で驚く方もいるかもしれませんが、レスリング選手を引退することになりました。父から始まり、レスリングに出会えて夢中になれて皆んなに愛してもらい、たくさん応援してもらい幸せなレスリング人生でした」と報告。
「家族、コーチ、トレーナー、選手、応援やサポートをしてくれた方々。名前はあげる事は出来ませんが、自分自身、無茶苦茶で頑固で扱いづらい選手だったと思います。そんな私を信じてサポートしていただき、ありがとうございました。大好きなレスリングを嫌いになるまでやれたので悔いはないです。自分のレスリングを愛してくれた皆さん。ちょっぴり寂しい気持ちもありますが、選手としてはお別れとなります。本当にありがとうございました」などと、感謝の気持ちとともに記した。
山梨県出身の乙黒は父の影響で競技を始めた。幼少時から才能が高く評価され、JOCエリートアカデミーに入校。山梨学院大へ進学した。18年世界選手権で金メダルに輝き、東京五輪でも頂点に立った。
技術の高さと圧倒的な強さからから海外でもファンが多く、乙黒の投稿には「ありがとう、レジェンド」「あなたをいつまでも忘れない」などと、海外ファンからもねぎらいの声が続いている。












