プロボクシング年間優秀選手表彰式が3月31日に都内で行われ、WBC世界バンタム級1位の那須川天心(26=帝拳)が努力・敢闘賞を受賞した。さらに、自身も出演した同29日放送のTBS系「オールスター感謝祭 2025春」でタレントの江頭2:50(59)が起こした〝放送事故〟級の大騒動について見解を語った。
〝暴走芸〟で知られる江頭は、生放送の同番組で女優の永野芽郁(25)を追いかけて泣かせるなど大暴れ。SNS上で批判が噴出し、動画配信サービスTVerは江頭の出演シーンを全てカットして配信、江頭も自身のユーチューブチャンネルで謝罪する事態となった。
同番組でピリオドチャンピオンになるなど活躍を見せた那須川はこの騒動を現場で目撃。「時代に合う、合わないはあると思う。江頭さんはそういうキャラでやってきた人で、それを貫いていた」とその芸風に一定の理解を示す。江頭の生出演は放送前からSNS上で不安視されていたこともあり「キャスティングしたテレビの人たちが落とし前をつけるべき」と持論を展開した。
また「マジで席が近かったら蹴りに行こうと思ったんですけど、そこの反射神経がなかった」と元キックボクサーの血が騒いだものの、判断が遅れて〝参戦〟できなかったことを反省。江頭に向けて「みそぎマッチはいつでもやりますので」とまさかの対戦を呼びかけた。
本業のボクシングでは、今年中の世界挑戦が計画されている。次戦は6月ごろと明かし「それが(世界)前哨戦だと言われている。クリアできれば、11月末あたりに世界挑戦ができるかな」との見通しを語った。
WBC世界バンタム級1位のため、同級王者・中谷潤人(M・T)の指名挑戦者になる可能性もある。「どうなんですか。僕は逆に分からないですけど」と困惑しながらも「指名いただけるならやらせていただきたい。僕からはなんとも言うことはない」と前向きな姿勢を示した。
日本人が4団体の王者を占めるバンタム級で、神童はどのベルトを取りに行くのか。その動向が注目される。












