ボクシングの元世界3階級制覇王者で大橋ジムトレーナーの八重樫東氏がYouTubeチャンネル「八重樫東のやえちゃんねる」で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の注目の一戦を占った。

 井上は5月4日(日本時間同5日)に米ラスベガスでWBA同級2位ラモン・カルデナス(米国)、9月に日本でWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と対戦し、12月には階級を上げてサウジアラビアでWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(英国)に挑戦することが計画されている。

 八重樫氏は視聴者からの質問に答える形で、ボール戦について言及。動画に出演した大橋ジムトレーナーの太田光亮氏が「かみ合いますよね。(ボールは)好戦的だし」と指摘すると、八重樫氏は「相性はいいはず。久しぶりだね、自分より身長低い相手。いつも大きい相手に向かっていくから」と同意見。太田氏は「(相手が)出てきて、出てきてだから、かみ合いますよね」とうなずいた。

 その上で、八重樫氏は「かみ合う。距離感はたぶん全然、制圧できる。そう考えるとやりやすい。あとはパワーなんだろうね。(ボールは)〝肉だんご〟みたいな感じじゃん。パワーに対して、尚弥がどういう反応をするか。パワー勝負はしないから、別にいいんだけど。ただ、一発の脅威みたいなのがあるだろうから。そこをどう対応するのか」と勝負のポイントを挙げた。

 さらに、太田氏は「相性はいいと思います。こっちから崩しに行こうとしなくても、ガンガン前に出てくるんで」と重ねて強調。八重樫氏は「いなしながら、さばきながら。タイミングを取って」と試合の展開を予測した。