ボクシングのWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)が防衛戦(15日=日本時間16日、英リバプール)で戦う元IBF世界スーパーバンタム級王者のTJ・ドヘニー(38=アイルランド)にブチ切れた。英「BBC」など各メディアが報じた。
今年末に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)との対戦が浮上しているボールは昨年、井上に完敗したドヘニーに完勝することがマッチメーク実現の条件とみられている。しかし前日計量でドヘニーが体重超過。パンツを脱いで計量するも1オンスオーバーだったことに王者が激怒した。
ボールはフェースオフでドヘニーに対し「準備ができていない」などと言うと、両者はにらみ合いながら汚い言葉の応酬を繰り広げる。するとドヘニーが王者の肩を突き飛ばし、ボールは挑戦者の首をつかむなど一触即発の状態。警備員が2人の間に割って入って殴り合いこそ回避されたが、2人とも興奮冷めやらぬ状態で、あわやの大騒動となった。
その後の再計量をクリアしたドヘニーは、計量前に会見で「(井上に敗戦は)もう過去のことだ。リラックスして戦う準備ができている」と語った上で「みんなはボールが勝つと思っている。だが私は自分の実力に自信がある」と話し、ボールは「私は試合に集中している。常に良い仕事をし、印象的なパフォーマンスをしたいと思っている」と語っていた。












