ボクシングのWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)は15日(日本時間16日)に英リバプールで元IBF世界スーパーバンタム級王者のTJ・ドヘニー(38=アイルランド)と対戦する。

 ボールはこれまで21勝1分けの無敗。昨年6月、レイモンド・フォード(米国)に判定勝ちし世界王者となった。昨年10月に初防衛を果たしており、今回が2度目の防衛戦となる。今年末にはサウジアラビアで世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)との対戦が浮上しており、昨年9月、モンスターに完敗しているドヘニーを相手に負けるわけにはいかない。

 専門メディア「PBF」は「これはボールの実力を示す試合となり、2025年のビッグファイトに出場する準備となりそうだ。井上尚弥との対戦が有力視されている。彼はドヘニーといいタイミングで対戦し、試合の半分くらいで挑戦者を圧倒し、ストップ勝利を収めることができると思う」と伝えていたように完勝が井上との激突を実現する条件といえそうだ。

 同メディア「RINGSIDE24」も「ボールは優勝候補として試合に臨む。勝利は将来的に大きなチャンスをもたらす可能性がある」と井上と戦うための第1関門とという位置付けを示していた。ボールはドヘニーに完勝できるだろうか。