元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(46)が、昨今の格闘技界のトラッシュトークについて私見を述べた。
魔裟斗は自身のユーチューブチャンネルで、元K―1ファイターで対戦経験のある佐藤嘉洋氏(44)と対談。最近の格闘技では、試合前の会見やSNS上での過激なやり取りが、注目を集めることも多い。
2000年代のK―1で大きな活躍を見せた魔裟斗が、そうしたトラッシュトークについて見解を示した。「多分自分が目立たないとお金にもならないし、選手生活は限られた時間しかないから。焦ってもいるんじゃないの。俺もK―1に(最初に)出た時、出る前はトラッシュトークを結構していた。それはなぜかと言うと、トラッシュトークをしないと注目されないから。当時はK―1もそうだし、PRIDEにしてもヘビー級しか(注目度が)なかったから、それ以外(の階級)は見向きもされてなかった。誰も注目しないからこそ、トラッシュトークが必要だったわけよ」。
続けて「最後の方は、俺はトラッシュトークとかしなかったじゃない。別にしなくても、注目されてたから。(ボクシングの)井上尚弥選手、中谷潤人選手とかトラッシュトークは、いらないわけじゃない。しなくてもみんな注目するから」と、格闘家としての実績によって起こると強調した。
また「別に大谷(翔平)さんに必要ないでしょ。みんな見たくて注目してるんだもん。だから今の格闘技界は、別にそんなに注目されてないから、トラッシュトークが必要になってるんじゃないかな」と、野球界のスーパースターの名を挙げて持論を展開した。
一方で、佐藤氏は「ツイッター(X)とかで選手同士がトラッシュトークをして、そこで試合が決まるみたいな不思議なことが起こっている。それが主流になると、プロモーターとかが必要なくなってきちゃう。選手とプロモーターとかのパワーバランスも崩れてきてしまうだろうし」と懸念していた。












