米総合格闘技イベント「UFC313」(8日=日本時間9日、ネバダ州ラスベガス)で、元パンクラスフライ級王者・鶴屋怜(22)がジョシュア・ヴァン(23=ミャンマー)に判定0―3で無念のプロ初黒星を喫した。

 試合は鶴屋がなかなかペースをつかめない苦しい展開となる。タックルでテークダウンを狙いたい鶴屋はヴァンのパンチをかいくぐって再三組み付くが、なかなか有利なポジションを奪えない。それでも打撃を受けなガムシャラに組み付き、2ラウンド(R)には背負い投げから袈裟固めの体勢になるが相手に金網を蹴って脱出される。すると機を作れない鶴屋にまさかのブーイングまで送られる苦しい状況になった。

 最終3Rは2度の金的を受けるアクシデントに立ち上がるも、終了直前には強烈な打撃を受けてしまうなど押される場面が多くなり判定0―3で敗北。鶴屋はプロ11戦目にして悔しい初黒星となってしまった。