米総合格闘技イベント「UFC313」(8日=日本時間9日、ネバダ州ラスベガス)で元ランカーのジョシュア・ヴァン(23=ミャンマー)と対戦する元パンクラスフライ級王者・鶴屋怜(22)が意気込みを語った。
日本人初のUFC王座戴冠を目指す鶴屋は、その試金石ともなる今回の試合に向けて「ここで勝てればランカーと(試合を)できるチャンスがくると思うので、しっかりフィニッシュしたいなという感じです」と快勝を誓う。ヴァンは元フライ級15位で先日外れたばかりだけに「順番的に言うと16位ぐらいだと思うんで。しっかりインパクトを残して勝ちたいですね」と拳を握った。
強敵との対戦だが「相手は打撃がうまいんで、一発だけ気をつけて自分のスタイルをやり抜けば、普段通り勝てるのかなと思います」と自信は揺るがない。試合に向けて「しっかり1ラウンド(R)目で削って、2、3Rぐらいでフィニッシュできれば。一本かパウンドか分かんないですけど」と力を込めた。
レスリングをバックボーンに持つ鶴屋は現在、K―1でも活躍した格闘家の才賀紀左衛門に打撃の指導を受けている。その成果について「打撃の距離感とかも覚えてきた」と成長を実感。「被弾をなるべく少なくして、自分の力であるレスリングを生かせればなと思います」と胸を張った。
目指すUFCフライ級の王座について「今回がランキング戦だったら『今年終わりぐらいに上位ランカーとやって来年の中盤までにタイトル戦をやりたいな』っていうぐらいの気持ちだったんですけど」と描いていたことを告白。ヴァンがランキングから外れたことで〝計画〟に若干の修正は必要となりそうだとしつつも「今回しっかりフィニッシュして勝って、ランキングに入れるように頑張りたいなと思いますね」と昨年12月に朝倉海を下すなど長期政権を築いているアレッシャンドリ・パントージャ(34=ブラジル)狩りに意欲を見せた。












