【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。さて今回のお悩みは――。
【お悩み】おひとり様なので食事が面倒です。簡単で栄養バランスのいいメニューはありますか?(60代男性)
【アドバイス】カラフルな“どんぶり飯”がおすすめです。
【解説】定年後、飲みに行く機会もめっきり減ったという男性は、だんだん食事も面倒だと感じるようになったと嘆いていました。
簡単で栄養バランスのいい食事なら、ワンプレートで済むどんぶり飯がベストです。
お総菜を買ってきたら、どんぶりご飯の上に全部のせて食べる。スポーツ界でも、スピーディーに食べられるので合宿中などでも重宝されている方法で、洗う食器も少なくて済みます。
ポイントはのせるお総菜の“色”を意識することです。お肉や唐揚げといった揚げ物中心のいわゆる“茶色系”のどんぶり飯だと、脂っこいものに偏ってしまうので、黄色の卵、緑色のほうれん草やピーマン、白色の豆腐や白菜、赤色だったらトマトといったようにさまざまな色を取り入れたどんぶり飯を心掛けるといいでしょう。色数の目安としては1食5色を目指してください。
そして1日の基礎代謝が1300キロカロリーだとしたら、食事は基礎代謝と同等かちょっと少なめを意識する。極論を言えば、その数値バランスさえ合っていればいいので、1日2回の食事で必要カロリーを摂取するのでも構いません。
ただ毎回同じメニューだと同じ栄養素しか摂取できないので、同じメニューは2日連続までとし、ラーメンが続いたらチャーハンを食べる。腸内環境を整えるドリンクやヨーグルト類も、毎日同じ物であるより、2種類ぐらいのものを交互に飲む。
面倒くさいと思うことが増えるのは認知症の始まりとされているので、体にとっても脳にとっても刺激になるどんぶりメニューを考えるだけで、食事も楽しくなるでしょう。












