まさに神業だった。イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)は14日(日本時間15日)に本拠地で3―0と勝利したチェルシー戦で公式戦2試合連続となる先制ゴールを決めた。

 前半27分、左サイドで先発した三笘はGKからのロングフィードに反応し、相手DFと競り合いながらも右足でボールをコントロールする超絶トラップ。そのまま相手をかわすと豪快に右足を振り抜いた。今季リーグ6点目(3アシスト)で公式戦7点目はリーグ通算16点目となり、ブライトン通算20ゴール目という節目の得点となった。

 歓喜する三笘は観客に向けてヒザスライディングでアピール。強豪相手の先制弾でチームメートから手荒い祝福を受けると、同僚FWヤングバ・ミンテと向き合い、手を合わせてお辞儀するパフォーマンスで自身のゴールを祝った。英メディア「スカイスポーツ」によると、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は「とんでもないプレーだった。あれはメッシのようだ。軽々しく言っているわけではない。まさに天才的だった」と語ったという。

 地元メディア「SussexWorld」は選手採点で三笘に満点となる10点を付け「スタジアムでこれまでに決められた最高のゴール。見事なファーストタッチと、それに見合ったフィニッシュ。三笘はスターだ」と評価した。ブライトンは8位に浮上。上位進出に向けて日本人ドリブラーのさらなる活躍が期待される。