元タレントの中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の問題を受け、フジテレビが設置した第三者委員会の調査が3日から始まっている。さまざまな疑問点の真相究明が求められる中、局内で注目されているのが「領収書」の存在の有無だ。中居氏や当該女性X子さんを含む約10人が参加した都内高級ホテルのスイートルームの料金を幹部A氏が経費として精算していたとすれば――。

 日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会は、2023年6月に起こった中居氏とX子さんのトラブルや、それと類似する事案、フジの事後対応などの調査を行う。まずは社員に対してメール形式でアンケートを実施。今後は当事者などへの聞き取りも行っていく方針だ。

 そんな中、局内から関心が寄せられているのは、21年冬に都内の高級ホテルのスイートルームで開かれたとされる懇親会だ。

 その懇親会には中居氏やX子さん、トラブルへの関与が報じられている幹部社員A氏ら約10人が参加。先月27日に行われた〝やり直し会見〟で、フジ側は懇親会をセッティングしたといわれるA氏ら社員の聞き取りの結果、「懇親会があったことは確認しております」と認めながらも「ただし記事にあるような目的であったとの証言は得ておりません」と説明。その上で、詳細は第三者委員会の調査に委ねるとした。

 フジ社員の間でも、この会の真相は注目度が高いという。

「会社が〝懇親会〟と認めたことから、数十万円ともいわれるスイートルーム代はAさんが経費として落としたと考えるのが自然でしょう。そうなれば、領収書を提出しているはずで、物的証拠になりえるのです。これが認められていれば、組織ぐるみで関与したと思われても仕方がない。なので局内でも注目されています」(フジ局員)

 スイートルーム代だけではない。トラブルの1か月前、23年5月に中居氏宅でバーベキューが開かれ、A氏の誘いでX子さんが参加したと一部で報じられている。フジはX子さんのバーベキュー参加も認めているが、これの諸費用がどうなっているのかも疑念の一つに挙げられるという。

「バーベキューをすることになったのは、当日やる予定だったゴルフが中止になったから。中居が呼びかけたと報じられていますが、買い出しなどでA氏が経費として精算していたかも注目されている。もちろん、中居が用意し、支払っている可能性もある。最大の焦点になっているのは『フジテレビの組織的関与』ですが、ホテル代もバーベキュー代も会社が経費として認めていれば、事は重大と言えそうです」(同)

 果たして、第三者委員会の調査結果はいかに――。