国際オリンピック委員会(IOC)が、驚異的な収益の見込みを示して注目を集めている。

 英五輪専門メディア「インサイドザゲームズ」は「IOCの予測は歴史的な収益を示唆」と題して、その巨額収益の見込みを特集した。

「IOCがローザンヌで開催した第13回オリンピックサミットでは、主要な経済問題に焦点が当てられた。非公開の会議では、今後数年間にオリンピック・ムーブメントが直面する優れた財政的見通しが強調された」と指摘した。

 同メディアによると「IOCは、2021~24年のサイクルを、76億ドル(約1兆1600億円)という記録的な収益で締めくくった。これは、前回のサイクルと比較して12%の増加、2013年以降では45%の増加となる」と収益の爆増ぶりを強調。収益の柱として「スポンサー契約と放映権」があるとの分析を示した。

 そして、記録的な収益をけん引してきたIOCのトーマス・バッハ会長は、五輪が「世界の期待に応えた」と熱弁。「新時代のオリンピック」と強調した様子を伝えた。

 この巨額収益の使い道については「オリンピック・ムーブメントのさまざまな部門」への分配とされており、各国スポーツ団体は潤沢な資金を得ていることになるが…。