米総合格闘技イベント「UFCファイトナイト」(12日=日本時間13日、ネバダ州ラスベガス)で、〝超新星〟こと平良達郎(24)がUFCフライ級1位のブランドン・ロイバル(32=米国)と激闘の末に惜敗した。

 勝てば王座挑戦が視野に入る試合で平良は熱戦を繰り広げる。組み技に持ち込みたい平良だが1ラウンド(R)はロイバルの打撃を前に得意の形に持ち込めなかった。それでも2Rは早々に組み付きバックを取ることに成功。必死のディフェンスを見せるロイバルを決め切れずも、マウントも奪うなどコントロールした。

 3Rは打撃をもらう場面もあったが終盤にテークダウンし、バックから首を狙うなど意地を見せる。さらに4Rは早々にテークダウンしてバックから攻め、ペースを握った。五分五分の中迎えた最終5Rは互いに苦しい状況になったが終盤にタックルを切り返されてマウントを奪われ、バックに回られて試合終了となった。

試合後、健闘をたたえ合う平良とロイバル©Zuffa LLC/UFC
試合後、健闘をたたえ合う平良とロイバル©Zuffa LLC/UFC

 最後まで一進一退の攻防となった試合の判定は1―2と割れて平良の敗北。デビューからの連勝は16で、UFCでの連勝は6でストップし、平良は悔しそうに両手で金網をつかんだ。試合後、ロイバルから「君はすごい選手だ。チャンピオンになれるようにサポートするよ!」と賛辞を送られると、ハグして健闘を称え合った。