今夏、メキシコで起きた怪奇現象が南米を騒がせている。空中を漂うオーブが2人の人間に変化した動画が撮影されたのだ。その動画がユーチューブやXなどで拡散し、議論になっている。

 オーブとは、画像や動画に映り込む小さな光球のこと。心霊現象とも、小型UFOともいわれることがある。

 メキシコで8月下旬から騒動になっている動画には、空き地を漂うオーブが2人の人間に変化し、その後、空中に消える様子が映っている。

 空き地に設置された監視カメラからの映像がモニターに映し出される。モニターには8月22日と表示されている。モニターをスマホで撮影した動画のようだ。

 無人の空き地の空中に光る球体が現れ、野原を左から右に漂った後、消える瞬間、1人の人間が出現するのだ。そして、その人間が2人に分裂というか、2人の人物が重なり合っているようにも見える。オーブが人間に変化し増殖したのだろうか。2人が左から右に歩き始めた瞬間、空間に溶け込むように消えてしまう。

 ユーチューブやXのコメント欄には「オーブが人間に化けそこなった?」「宇宙人が出現した」「人魂が幽霊になる瞬間をとらえたのでは」などさまざまなオカルト的見解が記された。

 一方、懐疑的な人物は「加工された映像なのでは?」「性能の低いカメラが暗い場所を映しているので、懐中電灯を持って動いている人物はぼやけてほとんど見えず、懐中電灯の光だけが見え、歩くのをやめた時に初めて人物の細部まで見えるようになったのでは?」との指摘がある。

 オカルト事情通は「日本では、座敷わらしがオーブとして映り込むことがあります。岩手県の緑風荘など“座敷わらしの宿”といわれるような建物内では、動き回るオーブがよく出現します。今回のメキシコの映像もよく見ると子供のような背格好です。メキシコ版の座敷わらしかもしれません」と指摘している。