MLBは4日(日本時間5日)にパドレスのトゥクピタ・マルカノ内野手(24)が野球賭博を行い、規定に違反したため永久追放処分を科したと発表した。調査の結果、パイレーツに所属した昨季、負傷で戦列を離れていた際に同球団の試合に賭けたことが認定された。

 マルカノは2022、23年にメジャーの試合に231度賭け、そのうち25度がパイレーツだった。自身が出場した試合での賭けは確認されなかった。23年シーズン終了後にパドレスに移籍し、今季はヒザの故障で出場がなかった。

 AP通信によると、現役選手の賭博による永久追放処分は1924年のジミー・オコネル以来。通算最多安打記録保持者のピート・ローズは、監督として指揮していたレッズの試合に賭けていたとされ、89年に永久追放処分を受け入れた。

 アスレチックスのマイケル・ケリー投手(31)は所属外チームへの野球賭博で、マイナー3選手とともに1年間の資格停止処分となった。

 MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは「賭博規定を厳格に実施することは、ファンのために試合の高潔さを守る上で最優先事項だ」とコメントした。